【要注意】クレカ付帯の海外旅行保険が「足りない」と感じた補償ランキングTOP5

「クレジットカードに海外旅行保険がついているから安心」
——そう思っていませんか?

実は多くの旅行者が、**いざという時に「クレカ付帯保険だけでは足りなかった…」**と感じています。今回は、実際に補償申請をした方の声や旅行者アンケートをもとに、足りないと感じた補償内容をランキング形式で紹介します。


第1位:治療費の上限が低く、全額補償されなかった

▽ 実例:

  • アメリカでの盲腸手術:総額200万円 → クレカ付帯は100万円まで

  • フランスで入院:1日あたり10万円の入院費 → 補償枠を超えて自己負担に

多くのカード付帯保険は**「治療費用:上限100万円〜200万円」程度。
しかし、アメリカ・カナダ・欧州などでは入院や救急搬送だけで
簡単に数百万円に到達**することがあります。

→ 自分で差額を支払う羽目になり、帰国後に借金を背負った例も。


第2位:キャッシュレス診療に対応していなかった

▽ 実例:

  • 現地の病院で「クレカ保険では立て替え必須」と言われ、クレジット枠を使い切る

  • 保険会社に連絡したが、提携病院でなかったため自費払いに

クレカ付帯の保険ではキャッシュレス対応が限定的です。カード会社では対応病院の情報が少なく、連絡体制も不安定なことが。

→ 現地で高額な医療費を「まずは自分で支払う必要」が生じるのは大きなリスクです。


第3位:飛行機遅延・手荷物トラブルが対象外だった

▽ 実例:

  • ヨーロッパでストライキによる長時間遅延 → 宿泊費も食事も自費

  • スーツケース破損 → クレカ付帯では対象外で補償されず

クレカ付帯の保険は「最低限の医療補償のみ」というケースが多く、
飛行機の遅延、欠航、手荷物紛失、携行品破損などが対象外になっていることがあります。

→ トラブルがあっても保険が使えず、追加出費に。


第4位:同行者や家族がカバーされていなかった

▽ 実例:

  • 自分はカード会員でカバーされていたが、子どもが発熱し補償外

  • 家族カードでは自動付帯されておらず、保険が使えなかった

カード付帯保険は「本人のみ自動付帯」であり、配偶者や子どもは対象外になることがほとんど
また、一部のカードでは旅行代金をそのカードで支払わないと保険が有効にならない「利用付帯」条件もあり、知らずに無保険状態だった例もあります。

→ 家族旅行では特に要注意!


第5位:通訳・アシスタンスサービスの質が低かった

▽ 実例:

  • 医療通訳が手配できず、スマホ翻訳でなんとか対応

  • 日本語サポートに電話がつながらなかった or 対応に時間がかかった

カード付帯保険は、アシスタンス体制が外部委託で最低限の場合が多く、
「24時間日本語対応」や「現地での迅速な通訳手配」などのサービスが有料かそもそも提供されていないことがあります。

→ 体調が悪い時こそ、スムーズな対応が求められるのに…。


なぜ「クレカ保険だけでは不十分」と感じる人が多いのか?

以下のような不満や後悔の声が目立ちます:

  • 「カバーされてると思っていたのに実は対象外だった」

  • 「あとで請求しようとしたら“自費で支払ってください”と言われた」

  • 「旅行前に補償の詳細まで確認していなかった」

つまり、“なんとなく安心”が実は“思い込み”だったというケースが非常に多いのです。


結論:クレジットカード付帯+専用の海外旅行保険がベストな選択

クレジットカード付帯の保険は「最低限の補償」であると考え、
重要な部分(治療費・キャッシュレス診療・遅延・携行品など)は専用の海外旅行保険で補うのが賢い選び方です。

▼ こうした方に特におすすめ:

  • 高額な医療費が想定される国(アメリカ・カナダ・欧州)に行く方

  • 家族や友人と一緒に旅行する方

  • 出張や長期滞在、ワーホリなど予定が不確定な方


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