2025年夏、海外旅行で注目の渡航先と保険の注意点
■ 2025年夏、海外旅行は「慎重な選択」がカギに
コロナ後の観光需要回復に加え、2025年は一部地域で大型イベントの開催やビザ緩和などもあり、海外旅行に再び注目が集まっています。一方で、円安や医療費高騰、治安の不安定化といったリスクも顕在化しており、「どこへ行くか」「どの保険に入るか」が旅行の満足度を左右する重要な要素となっています。
■ 今、注目される渡航先ベスト3(2025年夏版)
1. ベトナム:物価と観光のバランスで人気急上昇
2025年はベトナムが旅行先として急浮上。ホーチミンやダナンの観光地が整備され、長期滞在ビザの取得も容易に。ただし、交通事故やデング熱の感染報告が増加傾向にあり、医療補償を重視した保険が必要です。
2. ヨーロッパ:円安でも行きたい!航空券価格に注目
円安の影響を受けつつも、航空会社の競争によりヨーロッパ行き格安便が増加中。特にイタリア、スペイン、ギリシャは治安が比較的安定しており、人気再燃。ただし、盗難・スリ被害が多く、携行品補償は必須です。
3. 韓国:短期旅行やライブ目的の訪問が増加
K-POP人気とイベント再開で渡航者が急増中。近距離で行きやすいが、旅行保険の未加入者が多く、現地で高額治療費を請求されるケースも。特に緊急搬送や通訳付きサポートの有無が重要です。
■ 海外旅行保険、なぜ「今」見直すべきか?
近年は「クレジットカード付帯の保険で十分」と考える人もいますが、2025年はその考え方に注意が必要です。
☑ 主な理由:
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クレカ付帯の保険は自動付帯→利用付帯へ移行が進み、補償対象外となるケースが増加
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医療費が日本の5〜10倍の国もあり、高額治療時に全額自己負担となるリスク
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自然災害・デモ・ストライキによるフライトキャンセルなど、想定外の事態にも対応が必要
■ 保険の選び方:最低限チェックすべきポイント
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治療・救援費用の上限金額(できれば1,000万円以上)
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キャッシュレス診療対応か
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盗難・紛失時の携行品補償額
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フライト遅延・取消への補償の有無
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コールセンター・日本語サポートがあるか
■ まとめ:海外旅行の自由度が戻った今こそ「備え」が重要
2025年の夏は、確かに海外旅行へのハードルが下がっていますが、それと同時に現地でのリスクも見逃せません。特に保険に関しては、スマホ1台で簡単に比較・申し込みができる時代だからこそ、しっかりと比較して、万が一に備えておくことが大切です。
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