9つの国・地域を対象に渡航中止勧告解除 全世界向けの「危険情報」レベル2も解除

外務省海外安全ホームページ

外務省は2020年10月30日、感染状況が落ち着きつつある中国(香港、マカオ含む)、韓国、ベトナム、オーストラリア、シンガポール、タイ、ニュージーランド、ブルネイ、台湾の9つの国・地域の『感染症危険情報』を「レベル3」(渡航は止めてください。(渡航中止勧告))から、「レベル2」(不要不急の渡航は止めてください。)に引き下げ、渡航中止勧告が解除されました。今後これらの国・地域からの入国時にはウイルス検査が不要になります。

現在、オーストラリアやニュージーランドは外国人の入国を原則として認めていませんが、日本からの出国条件を緩めることで相手国の規制緩和を促していきたい考えです。

また、各国の新型コロナ対策に伴う出国制限で邦人が帰国できなくなる事態に備えて3月25日に全世界一律に出されていた『危険情報』レベル2(不要不急の渡航は止めてください。)も、国境閉鎖措置が解かれ、国際定期便が徐々に正常化しつつあることを踏まえ解除されました。

国・地域ごとの、最新の『危険情報』・『感染症危険情報』については、外務省 海外安全ホームページを確認してください。

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またその他にも、1週間以内の海外出張から日本に帰国した日本人および在留資格を持つ外国人を対象に、帰国後2週間の待機措置を免除することが決定しました。
免除を受けるためには新型コロナの陰性証明書や、帰国後の行動計画書の提出が条件となり、移動は職場と自宅の往復に制限されます。

検討されていた72時間以内の短時間滞在の海外からのビジネス関係者の待機措置免除は、再度感染状況が悪化している国も増えてきていることから今回は見送られました。

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